石鹸素地とコールドプロセス石鹸

石鹸素地とコールドプロセスって実は一緒だと思っていました。

一緒というのはコールドプロセスで作った石鹸を削ったものだと。

 

全然違いました笑

 

石鹸素地は純石鹸

コールドプロセスはオイルやグリセリンが残っているもの。

 

純石鹸ではオイルやグリセリンは不要なものとして塩析して取り除くそうです。苛性ソーダもオイルに対して100%またはそれ以上にして、塩析して残ってる苛性ソーダを取り除くらしいです。

 

ということは石鹸素地で顔を洗うと突っ張る!!!

市販でよく見かける石鹸は石鹸素地に香りや潤い成分などを混ぜ込んで固めた石鹸ということ。

 

石鹸素地とたぶん成分表には書かれているけれど、じゃあその石鹸素地に使ったオイルはなに?わかりませーん!

なのでコールドプロセスは何のオイルを使ったかも分かるし安全だなと話を聞いて思いました。

 

純石鹸では不要なオイルやグリセリンはお肌を洗った後に肌に残りしっとりするので、コールドプロセスではどんなオイルを原料に使うかという楽しみもあるのです。

 

今日は講習で夫や息子の為の石鹸レシピを考え作りました。

 

デオドラント石鹸!

 

柿渋で石鹸を作ってみたいと思っていたのでとても楽しみでした。

 

オイルはオリーブ、パーム核、パーム、マカダミアナッツ、ミツロウ

香りはゼラニウム、ジュニパーベリー、フランキンセンス

 

ミツロウは実は大量に家にあってミツロウも使ってみたいと思っていたんでそれも勉強になりました〜。

ミツロウは石鹸が固くなるので溶けにくい石鹸に!

 

柿渋はオイルに対して2%入れました。苛性ソーダと反応してコーヒー色に。1%にすれば良かったかなぁと(笑)

 

ミツロウはオイルを測った時に一緒に入れたのですが個別に溶かした方が効率的だったかと。

 

まあ、した事ない石鹸だったので色々勉強になりましたーー!

 

約ひと月後が楽しみ。

あと4回石鹸を作るのでまた楽しみです。